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みどり温泉

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正月気分も抜け切らない日曜日、「休みでごろごろしてる」とケンキチが誘うので岡之原のみどり温泉に行くことにした。
国道3号線を鹿児島インターを過ぎた辺りから右に入り、いくつもの団地を縫って走ると、丘の上に「KB牧場」の大きな看板を掲げた建物が見えてくる。オーストリアに直営農場があるらしい。中は広々としてロビーも豪華な造りである。泉質は炭酸水素塩泉で、体にやさしい8種類の薬草をブレンドした薬湯をはじめ、サウナ・露天風呂・電気風呂など10種類の浴槽を備えている。あまりにも広く、浴槽も多いので「さてどれに浸かろうか」と迷ってしまう。
百聞は一見に如かず。ご自分の目で確かめてくだされ。レストランで豪直営牧場直送の牛肉に舌鼓を打つこともできますぞ。

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みどり温泉
電話:099-243-5600
住所:〒890-1201 鹿児島市岡之原町130
最寄のバス停:市営バス 伊敷団地車庫から徒歩5分


泉 質 炭酸水素塩泉
休業日 年中無休
効 能 神経痛・筋肉痛・慢性消化器病 など
浴 場 低周波浴・超音波浴・気泡浴・薬湯 など
家族湯 なし
休憩室 あり (食事付温泉プラン ¥1,900〜)
時 間 5:30〜24:00
食事処 あり
宿 泊 なし
交 通 鹿児島北ICから国道3号を経由し緑ヶ丘団地方面へ右折、車で10分。

周辺地図



テーマ : 鹿児島県 - ジャンル : 地域情報

栗野温泉(くりのだけおんせん)

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2010年も押し詰まった26日、「孫(甥)の顔を見に行く」という家内と娘を送って、朝早く空港に赴いた。送り届けて「さて、どうしよう」と考えても丸一日何の予定もない。ドライブ気分でぷらぷら車を走らせると湧水町に着いた。橋の袂で小用のついでにナビを覗き込むと、「栗野岳温泉」が目に入った。
「山中の温泉でゆったり昼風呂もええなぁ」
そう思って、行き先を栗野岳温泉に指定した。地理には不案内だが、こういう時ナビゲーターが役に立つ。
大口に向かって少し行ったところで右に曲がるよう催促された。しばらく行くと山道に入る。杉やヒバの林の中の道を登って行く。離合も難しい狭い道路が林の中を延々と続いている。20分も登っただろうか。
「この付近、目的地です」
「こんな山中に…」と目を泳がせると左手に旅館風の建物が建っている。道路脇の駐車場に車を停めた。
車を出て振り仰ぐと目の前に温泉旅館「南洲館」本館が仰角で立っていた。その後方には噴気がもくもくあがっている。
受付で「風呂に入れますか」と聞くと、「200円です」との無愛想な答え。入口の案内板で三つの温泉があると知っていたので、「全部の温泉に入りたいのだが」と重ねて聞くと「500円です」という。「勝手に入ったらどうなんや」という感じで商売っ気が感じられない。心のこもらない愛想笑いも鼻につくが、こうケンモホロロでは客が付かないだろうと心配になる。入口に鍵があるわけでもなく、見張りがいるわけでもない。これではちゃっかりお金を払わずに入ることも可能ではないか。こういうところ秘湯の条件を満たしている。別棟の入口には「日本秘湯を守る会」という提灯が架っていた。


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まず、明礬緑礬泉の「竹之湯」に向った。看板にある八幡地獄を先に見ようと、道なき径を登ってみた。急坂を登って行くと林の奥から硫黄の匂いが漂ってくる。林を抜けると地獄だった。あちことの噴気孔から白い煙が噴出している。足元で水がぐらぐら煮えたぎっている。この地獄の広さは、登別にも匹敵する大きさだという。

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竹之湯はやや緑がかった白濁した温泉である。ぬるぬるした感触は明礬泥湯のせいだろう。足にぬゅるっと灰色の泥がさわる。奥に、沢から直接引いたと思われるちょいとぬるめの打たせ湯が白い筋になっていた。
上がり湯も水道もないので、明礬温泉の効能をそのまま身体に染み込ませて、蒸し風呂に向かった。途中左に南洲翁遊猟碑が立っている。かつて西郷隆盛が兎狩りをして温泉に浸ったという。周りにスメ(噴気孔)があり蒸し釜がある。ここで作った鶏の丸蒸しはこの温泉の名物である。

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どの風呂も貸し切り状態、誰もいない。二つの浴槽があり、奥にドアが二つある。低い扉を引いて中にかがんで入るとウエットサウナ。少しいると、じわっと汗が吹き出てくる。

桜湯は洗い場が広い。水も出る。硫黄泉というとおり硫黄の匂いが鼻に付く。やや透明で、白い湯の花がいっぱい漂っている。ただしここも閑古鳥、私の入浴中誰も入ってこなかった。やっぱり秘湯です。

久しぶりに鄙びた温泉情緒を満喫して帰路についた。この温泉をもう少し登るとレクリエーション村やアートの森・キャンプ村などがある。


栗野岳温泉

住 所  鹿児島県姶良郡湧水町木場
交 通  JR肥薩線栗野駅からタクシーで15分

温泉が自噴する八幡地獄を抱えた栗野岳の一軒宿。本館とは別に三つの
浴場棟があり、泥湯と呼ばれる「竹の湯」、硫黄泉の「桜湯」、ラジウ
ム泉の「蒸し湯」、飲用のラムネ泉をもつ。
源泉は3種類ある。

* 竹の湯
o 泉質 - 酸性・含鉄(II、III)-アンモニア-硫酸塩泉(明礬緑礬泉)
o 強酸性の白濁した湯である。浴槽底には白い湯泥が貯まっている。
      強酸性のため加水している。

* 桜 湯
o 酸性単純硫黄泉
o わずかに白濁した湯。弱酸性。源泉温度が高いため加水している。

* 蒸し湯
o 泉質 - 酸性単純硫黄泉(ラジウム含有)
o 90℃の源泉を利用した蒸し風呂。





付近地図



テーマ : 鹿児島 - ジャンル : 地域情報

芦刈温泉(あしかりおんせん)

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国道3号線の下伊敷交差点を右に折れ、坂元方面へ坂道をしばらく走ると「名湯 芦刈温泉」がある。
小春日和の好日、「名湯」に魅かれて家人と連れ立って行ってみた。「自称するからにはかなりの名湯」との期待がある。その期待を裏切らない温泉だと思う。
郊外の静かな佇まいもさることながら、打ち水を打ったばかりのような玄関の造り、広い館内、いずれも落ち着いた山中の温泉の風情がある。床暖房のロビーも休憩所も掃除が行き届いて、脱衣場も広々として清潔である。
浴場は底に岩を配した檜風呂やつぼ湯など種類豊富で、なかでも露天風呂は日本庭園風にしつらえており、季節の移ろいを眼に留めて掛け流しのお湯に体を沈めると贅沢な気持になる。頃はちょうど霜月、色づく紅葉が眼に飛び込んできた。どこかで百舌が鳴いている。霧島の山中の温泉にいるような錯覚に陥る。
食事処の手打ち蕎麦がなかなかの評判と聞くが、先を急いでいたので惜しくも試食を逃した。ガイダンスによると昼宴会一人1500円、夜宴会一人3000円とか。温泉を堪能して、飲めや唄えの大宴会など如何であろうか。至福の一日となること疑いない。カラオケ無料と書いてあったな。

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名湯 芦刈温泉
 鹿児島市若葉町45−1
 099−229−0800
 http://www.ashikari-onsen.com/

泉 質 炭酸水素塩泉
効 能 飲めば痛風、慢性消化器病などに効き、浴用では切り傷、やけどなどに効く。
休業日 年中無休
効 能 きり傷・やけど・皮膚炎 など
浴 場 気泡風呂・檜風呂・つぼ湯
家族湯 なし
料 金 ¥360
休憩室 あり
時 間 6:00〜24:00
食事処 あり
宿 泊 なし

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周辺地図

テーマ : 鹿児島 - ジャンル : 地域情報

みょうばん温泉

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近代的な、明るい清潔なスーパー銭湯と、年代物の昭和レトロの銭湯がある時、あなたはどちらを選ぶだろうか。
鹿児島は銭湯のほとんどが温泉で、たいてい360円と格安で入湯できるので温泉好きには嬉しい土地柄である。さらに年々公衆浴場の改築がすすみ、どこもすっきりと明るく整備されいろいろな設備を整えているので、これだけ内風呂が普及しても温泉人気は衰えない。
ここで紹介する「みょうばん温泉」は、あまり若い人向きではないかもしれない。開業して何十年を経るのだろうか。ほとんど手を入れた形跡がない。薄汚れたビルは看板がなければ温泉とは気づかない。内部もタイルが無様に剥がれ落ち、また湯垢に汚れているので潔癖症には不向きだろう。ただ歳を経た団塊世代には、番台にしろ脱衣場にしろ、浴場にしろ、昭和にタイムスリップしたような懐かしさがある。
入ると中央に楕円形の浴槽が上中下3段に鎖状に並んでいる。湯口は上段にあり、源泉がドボドボと湯船に落ちている。オーバーフローして上中下と溢れる仕掛けである。当然一番上が熱く、二段三段と温くなる。「掛け流し」とは本来このようなものをいうのだろう。
肝心のお湯は無色透明、多少の温泉臭、多少のぬるつきがあり、浴槽に浸かるとすぐに肌がすべすべしてくるのがわかる。これが女性に人気の明礬泉、重曹を含むので、「肌がしっとりする」と常連も多い。
鹿児島中央駅から徒歩3分の立地がものをいい、昔はブルートレインを降りて、朝風呂としゃれ込む出張、帰省客も多かったようである。
3階建ての1階が大浴場、2階が家族風呂、そして3階に男性専用サウナ。
昭和レトロと泉質にこだわるなら、ぜひ一度お立ち寄りいただきたい。

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みょうばん温泉
 鹿児島県鹿児島市武1-9-12
 電話099-254-5563

泉 質 含重曹食塩泉
休業日 年中無休
効 能 神経痛・筋肉痛・関節痛 など
浴 場 岩風呂 など
料 金 ¥360
休憩室 あり
時 間 6:00〜23:00
宿 泊 なし (サウナに仮眠スペースあり)
駐車場 多少


周辺地図

テーマ : 鹿児島 - ジャンル : 地域情報

太陽ヘルスセンター

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ときどき放浪の虫が湧く。年甲斐もなく、誰も知り合いがいない、知らない町の風景に馴染んでみたい誘惑にかられる。地図も持たず、なんの当てもなく、いきあたりばったりに安宿に飛び込んで、安い焼酎などすすりながら人生の悲哀に浸ってみたいなどの妄想は私だけのものだろうか。場末の赤提灯で懐中の100円玉を指で数えながらしんみりと飲む。近くに薄汚れた温泉でもあれば最高だ。そういう休日の過ごし方があってもいいと思う。
好奇心溢れる青春の真っ只中ならいざしらず、還暦に及んでこのセンチメンタルはいただけない。ただそういう侘びの心(侘びといえるか?)は、多少なりとも50過ぎの男には共通するものであるかもしれない。
そんな人の為に、鹿児島中央駅近辺の安宿と温泉を紹介したい。
 1500円で泊まれる宿泊所…鹿児島リトルアジア  
 2000円で泊まれる温泉……太陽ヘルスセンター
 駅に近い掛け流しの温泉…みょうばん温泉
リトルアジアは駅から歩いて数分、太陽ヘルスセンターとみょうばん温泉も歩いて10分とはかかるまい。鹿児島インターで降りてもトンネルを抜けて数分の距離にある。ツーリングを楽しむ連泊の若い人たちに薦めたい。
さて、この稿は温泉の紹介であるから「リトルアジア」は置くとして、ここでは太陽ヘルスセンターを取り上げたい。(みょうばん温泉は次回)
中央駅から谷山方面への市電に乗って二つ目の電停が中州電停である。指宿枕崎線の線路を越える(このあたり操車場)中州陸橋を渡ると鹿児島インターに到るトンネルが口を開けている。その手前の信号を左に折れると太陽ヘルスセンター、右に折れるとみょうばん温泉がある。

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太陽ヘルスセンターは2階3階にある。一階は24時間営業のスーパーマーケットである。温泉は午前2時まで、朝は4時から開いている。ここは循環湯だが、その豊富なラインナップに驚かされる。薬草風呂、遠赤外線サウナ、肩こりや腰痛に効く電気風呂などバリエーションに富んだ10種の風呂と、シェイプアッププールがあり、今をときめくスーパー銭湯だから造りも近代的で仕事帰り、仕事の途中でリフレッシュに立ち寄る人が多い。ここの大広間が仮眠の場として開放されていて、利用料は入浴料込みで2000円というわけだ。
お客さんの声は以下に詳しい。
http://www4.ocn.ne.jp/~koshigoe/kenko/ken/kagosima/tai.html


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太陽ヘルスセンター
鹿児島市武3-6-5
 電話099-255-1126

営業時間 24時間営業
   (AM2:00〜4:00は清掃のため入浴不可)
   (宿泊の場合チェックアウトAM8:00)
料  金 入浴料 大人:360円
     休憩室利用料 2時間:500円・1日:700円
     休憩室宿泊利用 入浴料込み:2000円
交  通 JR鹿児島中央駅より徒歩約15分
   駐車場完備
風  呂 天然温泉・蒸気サウナ・水風呂・ボディシャワー
     遠赤外線サウナ・うたせ湯・飲泉・歩行浴・寝風呂
     超音波風呂・薬湯(赤外線付)・高温浴・電気風呂
     気泡風呂・運動浴(シェイプアッププール)・その他
施  設 休憩室・マッサージコーナー・コインランドリー・その他


周辺地図

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